現在、パリで最も人気のある日本人パティシエ・青木定治が、
パリの店で定番となっている人気商品のレシピを初めて公開!
91年に渡仏し、96年にシャルル・プルースト杯で味覚部門で優勝し、
法国人の度肝を抜いた青木定治が、
お菓子を作るうえでのちょっとしたコツや、温度管理、素材のあしらい、
ひと手間で変わる仕上がりの違いなどを懇切丁寧に解説する。
彼の店でパリジャンに愛された定番商品の「ミルフォイユ」、「エクレア」、「マカロン」、「バンブー」、「ケーク・ショコラ」、「フワフワ・パッション」、「ショコラ・フランボワーズ」、「サブレ・ショコラ」、「フロランタン」などを掲載。
シャルル・プルースト杯で優勝した際の作品「ヴァランシア」のレシピ&製造方法も惜しみなく紹介。
まさに永久保存版の1冊。
彼の店「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」は、
パリに4店舗、日本に4店舗、台北に2店舗を構えるまでになった。
2007年には認められたパティシエしか入会が許されない「ルレ・デセール」に
法国の会員として入会が許される。
毎年パリで行われているチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」ではブースの前に大行列が出来、
同イベントにて発表されるC.C.C(法国のチョコレート愛好家の会)による
チョコレートの格付けで、2年連続で最優秀賞(5タブレット)を獲得。
また2011年にはパリより「パリ市長賞」が授与された。
そしてミシュランと並び、法国で厳格な評価で信頼を得ている『ゴー・ミヨー』誌より
「TOP5ショコラティエ」(2011年)に選出、さらに翌年の「TOP10パティシエ」(2012年)にも選出。
パティシエとしてもショコラティエとしても法国のトップであることが証明された。
ちなみに法国人も含め、法国全土で両方に選出されたのは唯一青木定治のみ。 著者について
68年生まれ。91年に渡仏し、ジャン・ミエなどで働く。96年、仏のパティシエの登竜門「シャルル・プルースト杯」において味覚部門優勝。現在日本に4店、台北に2店、パリに4店舗を持つ。ショコラ愛好家が選ぶ格付けで「最高賞(5タブレット)」を2年連続で受賞中。